当社は、化石燃料の使用による温室効果ガスの直接的な排出と、電力使用による間接的な排出を、2022年を基準として毎年4.2%以上削減し、2030年までに42%削減することを目指しています。この取り組みの一環として、昨年11月に「中小企業版SBT」という国際的な認証を取得し、科学的な根拠に基づいた削減計画を進めていきます。
■認定を取得した具体的な目標
・「Scope1」及び「Scope2」について
2030年度までに温室効果ガス排出量を2022年度基準で42%削減
・「Scope3」については、排出量を把握し、削減することを約束する
・Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼等)
・Scope2:他社から供給された電気・熱・蒸気の使用に伴う温室効果ガスの間接排出
・Scope3:購入した製品やサービス、上流と下流の輸送、販売した製品の使用後の廃棄に伴う温室効果ガスの間接排出(なお、中小企業向けSBTでは、温室効果ガス削減対象範囲としてScope3は除かれています)
CO2削減の具体的な施策は、社内の「GX推進委員会」が中心となり、検討・実施していきます。本年は委員会内に置いて当社の排出している温室効果ガスの実情等について共有するとともに、課題等の洗い出しを行ってまいりました。今後エネルギーの使い方を見直し、再生可能エネルギーを活用し、効率的な建設方法を進めるなど、さまざまな取り組みを行っていきます。



